レーシック手術ができない人
「レーシック」は誰でも受けられるというものではありません。
受けられない理由は、いずれもその患者さんにとって「レーシック」がリスクとなると考えられるからです。
こうした配慮の下に、「レーシック」が受けられる場合と受けられない場合とに分けているわけですから、その無理を通して手術を受けようとしてはいけません。
例えば未成年者は、「レーシック」手術を受けられません。
保護者の許可があればとかそういうことでもありません。
若年者はまだ視力が安定しておらず、近視が進行中であったりするので受けられないとされています。
それから、角膜の厚さというのには人それぞれ個人差がありますが、元々角膜が薄いという人もこの手術は受けられません。
角膜を削って薄くする手術なので、ある程度の厚さがあることが前提になります。
また、眼病を元々患っている人は悪化する恐れがあるので受けられません。
例としては白内障、緑内障、網膜疾患、ぶどう膜炎などです。
円錐角膜といって、角膜が変形する眼病がありますがこの場合も受けられません。
眼病に限らず、糖尿病、膠原病、重度のアトピー性疾患、妊娠中・授乳中などの方は手術を受けられません。
そして、インフォームドコンセントが不可能な人も施術を受けられません。
インフォームドコンセントとは、医師がその手術に関する説明を患者がとことん理解・納得するまでした上で、患者と医師が互いに合意をすることです。(合意が手術の不実行となる場合もあるわけです)
医療サービス提供者は、これから行おうとする医療行為について患者が納得するまで説明し、患者側も納得できるまで質問をするなどして説明を求めなければいけません。
そして統一見解として「治療をする」なり「しない」なりの結論を導きだすことです。
例えば医師が説明をし、患者が理解をし、両者合意の上で「レーシック」手術が行われるに至らなければいけない、ということです。
もし医師が手術をするべきではないと判断した場合、患者がその説明を聞いて手術を受けない、というのもインフォームドコンセントが成立したパターンになります。
ですから手術内容を聞いて、内容が理解できれば自分に「レーシック」が適していなくても合意が成立するというものでもありません。
「レーシック」が適していないと医師が判断すれば、納得するまで説明を聞いて施術を受けないことで合意するのがインフォームドコンセントです。